日本が切り拓く宇宙大航海時代 ~IKAROSが切り拓くソーラーセイル技術~

講演時間 = 10月30日(土)15:05-15:50

2010年5月21日に種子島から、IKAROS(イカロス)と呼ばれる深宇宙探査機が打ち上げられました。この探査機は、世界で初めて「ソーラーセイル」技術を実現することを目的として、日本が開発したものです。
ソーラーセイルとは、太陽光の力を受けて推進する宇宙ヨット。100年も前から人類が夢見てきた技術が、このIKAROSによって実現されたのです。 この講演では、ソーラーセイルのしくみ、IKAROSが実現した技術と開発秘話、そしてソーラーセイル技術の未来について紹介します。

SPEAKER

津田 雄一

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 月・惑星探査プログラムグループ 助教

2003年 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了。
2003年よりJAXA宇宙科学研究所 宇宙航行システム研究系 助教。
2008年~2009年 米国ミシガン大学およびコロラド大学 客員研究員。
この間、M-Vロケットの開発、小惑星探査機はやぶさの運用等に携わる。
現在、小型ソーラー電力セイル実証機IKAROSのサブチームリーダー。
専門は、軌道力学、宇宙機の誘導・航法・制御。