火星-ウソカラデタマコト

講演時間 = 10月30日(土)16:05-16:50

現在人類は、猛烈な勢いで火星探査を行っています。いまこの瞬間も、火星の表面で探査車が砂まみれになりながら地質調査を行っており、その上空からは、数十センチメートルの岩も判別できる高精度のカメラを搭載した探査機が、火星のさまざまな科学観測を行っています。こうした近代的な探査を通じて、火星の全体像がおぼろげに見えてきました。なぜわたしたちは地球に住んでいるのでしょうか、火星には生命体が居ないのでしょうか。この講演では最新の火星科学の立場から、こうした問題に対して議論するとともに、将来の火星探査計画についてもご紹介いたします。

SPEAKER

宮本 英昭

東京大学 総合研究博物館 准教授

1995年東京大学理学部卒、97年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。99年東京大学大学院理学系研究科博士課程中退・同時に東京大学大学院工学系研究科助手に採用される。2004年アリゾナ大学月・惑星研究所客員研究員を経て、06年東京大学総合研究博物館助教授、07年に同准教授に職名変更(現職)。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻准教授および東京大学大学院新領域創成科学科複雑理工学専攻准教授、米国Planetary Science Institute上級連携研究員。