宇宙農業:究極のエコで火星を探検

講演時間 = 10月30日(土) 15:30-16:10

火星の地下には生物がいるかもしれません。わたしたちが火星で生命探査をするには、往復するのに3年くらいかかります。生きるためには物質をむだにはできず、宇宙農業により再生循環して利用します。植物を育て、酸素と食料をつくります。火星では コメ、ダイズ、サツマイモ、緑黄色野菜を食べます。栄養がかたよるので、動物性の食品も食べなければなりません。そこで、クワの葉でカイコを育てそのサナギを食べるのです。

SPEAKER

山下 雅道

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙環境利用科学研究系 教授

1948年 東京に生まれる。1971年 東京大学理学部化学科卒業、1976年 東京大学理学博士、東京大学・助手、1996年より宇宙科学研究所・教授。化学反応論をふりだしに、分析化学(Yale大学研究員時代に開発したエレクトロスプレイ・イオン化質量分析により ボスのFenn博士は2002年ノーベル化学賞)、伝熱・流体物理、ロケットなど宇宙工学、重力生物学、アストロバイオロジー、そして宇宙農業と 幅広い分野の研究をしてきた。